言霊画家
早坂寿輝
Toshiki Hayasaka
1990年宮城県出身。
2歳から水泳を始め21歳まで競泳選手として活動。
2010年ロンドンオリンピック選考会出場。東日本大震災で20歳の時に被災し、自身の被災体験と地元消防団任務により宮城県沿岸部にて人命救助にあたった経験から「あたりまえが、あたりまえではない。」、「今ここに居る」という今を捉えることの気付きと感謝が人生にあることに気づき、後世に伝えられる「モノ作り」を決意する。
「今を生きる」という社会的問題から個へと感覚に訴えかけるよう写実的ではなく抽象的表現として躍動感と空想力に満ちた作品を制作している。
既成概念や理性だけに囚われず無意識の生み出す美学としてアクションペインティング(ドリッピングやポーリング技法)を用いている。
■2022年8月 京都 フランス総領事館 L’Art sous le feu du Daimonji 〜京都大文字とアートを愛でる会〜 招待作家
■2022年11月 ニューヨーク個展「武士の一太刀」